柏市 すべり症
すべり症からくる腰の痛みに悩んでいませんか?
手術などをしなくても、改善できる方法はないかと思っている方におススメのストレッチなどを紹介します。
【すべり症って?】
文字通り骨が本来の位置から滑ることで発生する痛みや不調の事をいいます。
例えば、腰椎すべり症の場合は、腰の骨が前にズレるている状態です。
すべり症には、前と後ろにすべる症状あり、後ろに滑る事を「後方すべり」、前に滑ることを「前方すべり」といいます。
後ろよりも前にすべるのが多いのが一般的です。
原因によって、名称もタイプも異なります。
・形成不全性すべり症
・分離すべり症
・無分離すべり症
・変性すべり症
の4つのタイプがあります。
【すべり症になりやすい人って?】
変形性すべり症は、女性に多く見られる症状で、中でも50歳以降の閉経時期の女性に圧倒的に多く発症します。
そのため、女性ホルモンの影響、それによる骨粗しょう症などが深く関係しているのではないかとも指摘されています。
形成不全すべり症は、先天的な脊椎の発育トラブルによるもので、分離すべり症や無分離すべり症は、成長期のお子様で、運動やスポーツを盛んに行うことが原因。
体がまだ未完成のお子様が過度に運動をすることで腰に大きな負担がかかってしまうのが要因と考えられています。
【すべり症の症状は?】
主な症状は
・腰の痛み
・足のしびれ
・足の痛み
・寝返り時の痛み
・動作のスタート時の痛み
・椅子から立ち上がる際の痛み
・立ちっぱなしで痛い
などがあります。
症状が進行すると、10分も立っていられないほどの痛みが起こり、家事や育児、仕事にも支障をきたします。
また初期の段階では、動作の動かし始めで痛いものの、徐々に痛みが緩和されるので、「自分の思い過ごしかも」と症状を見逃す方が多いのも特徴です。
【すべり症に有効なストレッチは?】
すべり症を発症する方の多くは、骨盤の歪み、傾きがあり、中でも前に傾きすぎている傾向にあります。
そのため、骨盤矯正は、すべり症予防、症状の進行を食い止めるのに、最適。
整骨院等の施術で大幅に改善できますが、今すぐ整骨院や整体院を利用できない場合は、自宅でも簡単にできる方法がありますので、紹介しましょう。
・骨盤ストレッチ
1・床に座ります
2・左右の足の裏をぴったりくっつけましょう。(このとき股関節が開くのを意識してください)
3・両手で足先を支えてください。
4・背筋をグッと伸ばしましょう。(骨盤が立っているのを意識しましょう)
この状態で10秒キープします。
5・背中を丸めて、上体を前に倒します。(骨盤が前に倒れるのを意識します)
この状態を10秒キープします。
6・4と5を繰り返し10回行います。
上記のストレッチを1日3回、難しい場合は、入浴後だけでも取り入れるようにしましょう。
また、少しでも痛みを感じる方は、無理は禁物です。
すでに症状が進行している可能性が高いので、詳しい検査を受けたり、お近くの整体院で相談するようにしましょう。
このストレッチを毎日の日課にすることで、すべり症を予防し、年齢を重ねても快適な毎日を過す事ができます。
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