柏市 ドケルバン病の施術
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柏市 ドケルバン病の施術
手首の腱鞘と腱に炎症が発生した状態がドケルバン
手首の母指側にある腱鞘とそこを通る腱に炎症が発生した状態がドケルバン病です。
発症すると腱鞘の部分で腱の動きがスムーズでなくなりますし、母指を広げたり動かしたりすると手首の母指側に強い疼痛が走ります。
主な原因として考えられることは、手を使いすぎるスポーツや指を良く使う仕事をする人に多い特徴があるので手の使いすぎです。
また、妊娠出産期の女性や更年期の女性に多く生じるので、ホルモンバランスの乱れも関係していると言えます。
このドケルバン病の治療は、症状・進行状況・痛みなどによって、自然治癒力による保存治療、湿布・薬の服用・注射による薬物治療、手術による根治治療の3つがあります。
保存治療ですが、いくら自然治癒力によると言っても、何もしないで放置するわけではなくて、安静治療・冷感治療・温感治療・マッサージ・テーピングなどをします。
まず一番の治療となるのが安静で、手首の痛みを感じる時には刺激を与えずに動かさないことが最も大切です。
また、腫れている・熱があるといった場合には患部を冷やしますし、腫れや熱が引いたら温めることで血行を改善します。
それから正しい方法でのマッサージ治療を実施することは大変有効な治療法になるので、整形外科や整体院・整骨院での正しいプログラムを理解して実施すると良いです。
適切なテーピングも治療の基本となります。
薬物治療は、軽度から中程度の症状で手術までは決心できない方に適した治療です。
湿布には冷感と温感の2種類があって、冷感治療・温感治療と同様に痛みや症状によって使い分ける必要があります。
先にも触れましたが腫れている・熱を持っている場合は冷感湿布を使用して、それ以外では温感湿布で患部を温めることが良い治療となります。
薬剤の服用ですが一時的に手首の痛みを軽減する消炎鎮痛剤くらいしかなくて、効果がある治療薬は現段階ではありません。
注射による治療ですが、患部に直接ステロイド注射を打つことで症状が劇的に改善すると言われていますが、効果は数日から数週間で注射により完全治癒することは難しいです。
ドケルバン病は、先に紹介した保存治療や薬物治療で回復することが多いので、手術による治療は最終手段と考えておくべきです。
ただ保存療法や薬物治療でも痛みが改善されないとか、日常生活や仕事に支障をきたす場合には手術による治療を検討しなくてはならないです。
現在の手術方法としては、腱鞘切開手術と内視鏡手術の2つで、腱鞘の切開及び靭帯性腱鞘の一部切除を行います。
術後100%の日常生活に復帰できるのには、個人差もありますが約3~6ヶ月程度必要で、術後の腫れや痛みで辛い思いをするケースも稀にあります。
手術自体は比較的簡単なので失敗する危険性はほとんどゼロに近いですが、執刀医の技量によって治療効果には大きな差が生じてしまいます。
また、どんなに簡単な手術であってもリスクのない手術はないので、その点を理解した上で手術を受ける必要もあります。
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