その不調は
肥満が原因かもしれません
年齢にともない代謝が悪くなるため、体重は増えやすくなるといわれています。
また、過食や運動不足などの日常の習慣も、太りやすい体質をつくっている原因です。
肥満やメタボなどといわれる体型では、見た目だけではなく、身体の内面にもさまざまな不調が生じます。
膝の痛みや疲れやすさ、不眠などの不調や、高血圧や動脈硬化などの病気のリスクも高まります。
健康を維持するためにも、体型の改善を目指しましょう。
ここでは肥満の原因や症状とあわせて、対処法・予防法もご紹介します。
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目次
このような症状に
悩んでいませんか?
肥満の対処法・予防法を知るためには、ご自身の症状を理解する必要があります。
次のどのような症状がありますか。ぜひ、確認してみてください。
- 体重が増えて膝が痛
- 足は細いが、お腹が大きく前に出ている
- 年齢にともない体重が増えている
- 健康診断で、毎回血圧が高いといわれている
- 肥満体型をどうにか改善したい
- メタボだといわれることがある
肥満の定義と原因について
最近太ってきたかもしれないと考えても、どこからが肥満かわからない方も多いでしょう。
肥満の定義を知り、ご自身の体型と比較してみてください。
肥満に該当する場合には、健康維持のために減量をおすすめします。
肥満の定義
肥満とは、「脂肪組織に脂肪が蓄積した状態で、BMI(体格指数)25以上のもの」と厚生労働省が定義しています。
BMIは肥満度を表す数字で、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出することができます。
成人は国際的なBMI指数が用いられおり、次のような判定基準です。
・18.5未満:低体重
・~25未満:普通体重
・~30未満:肥満(1度)
・~35未満:肥満(2度)
・~40未満:肥満(3度)
・40以上:肥満(4度)
理想体重はBMIが22が基準とされ、「身長(m)の2乗×22」で理想の体重を算出することができます。
肥満の原因
肥満が起こる原因は遺伝だけではなく、生活習慣が関係しています。
肥満になりやすい生活習慣について知っておきましょう。
●食習慣
身体の活動レベル以上のエネルギーを摂取すると、体重が増える原因となります。
とくに間食やアルコール摂取は、エネルギーの過剰摂取につながるといわれています。
また、揚げ物やジャンクフードなど高カロリーな食事は摂取カロリーが多く、体重が増えやすいです。
●運動不足
食事量が多いにも関わらず、運動量が少なければエネルギーは消費されません。
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回るため、過剰なエネルギーが体脂肪として蓄積されてしまうといわれています。
●不規則な生活
食事をする時間が不規則だと、身体は飢えに備えてエネルギーを脂肪に変えて溜めこみます。
そのため、食事量が多くなくても脂肪が蓄積されやすく、太りやすくなるといわれています。
また、夜遅い時間に食事をすると、摂取したエネルギーを消費することができずに、脂肪として蓄積されてしまいます。
肥満の種類について
肥満と一言でいっても、だれもが同じ体質というわけではありません。
肥満は大きく分けると、「皮下脂肪型」と「内臓脂肪型」の2種類のタイプがあります。
それぞれの肥満タイプの特徴や状態について、みていきましょう。
●皮下脂肪型
皮下脂肪型とは、皮膚の下にある皮下脂肪が蓄積されているタイプです。
女性や子どもに多いといわれ、腰まわりや下腹、お尻など、下半身を中心に脂肪が蓄積されます。
そのため、下半身がふくらんだ「洋ナシ」のような体型になっているといわれています。
皮下脂肪は、少しずつたまるものですが、燃焼されにくいため蓄積されやすいです。
●内臓脂肪型
内臓脂肪型とは、胃や腸などの内臓に内臓脂肪が蓄積されているタイプです。
男性や閉経後の女性に多いといわれ、お腹まわりが大きくなるという特徴があります。
そのため、お腹のふくらんだ「リンゴ」のような体型になっているといわれています。
内臓脂肪は、燃焼されやすいのですが、たまりやすいという性質があるため、燃焼が追いつかずに蓄積されていきます。
肥満が引き起こす不調症状や
病気について
肥満は見た目が大きくなるだけではなく、不調や病気などさまざまな症状の原因になることがあります。
●肥満が引き起こす不調
・膝の痛み
膝は、身体の体重を支えるため、体重が重いほど負担が大きくなります。
肥満により過剰な負担が膝にかかることで、膝まわりの筋肉が緊張して痛みが生じやすくなるといわれています。
・腰痛
肥満でお腹が大きくなると、お腹を支えるために、腰には大きな負担がかかります。
負担が蓄積されると、腰まわりの筋肉が緊張し、腰痛が生じるといわれています。
・見た目の変化
内臓脂肪型では、ぽっこりとお腹が出る体型になり、皮下脂肪型では、腰からお尻が大きくなるという特徴がみられます。
・睡眠の質の低下
肥満になると、上気道が狭くなるため、睡眠時に「閉塞型睡眠時無呼吸」になることがあります。
睡眠時の呼吸停止やいびきが特徴のひとつです。
閉塞型睡眠時無呼吸になると、睡眠の質が低下し、睡眠不足と同じ状態になるといわれています。
そのため、朝の目覚めが悪くなる、身体の疲れがとれにくくなるなどの不調が生じやすくなります。
●呼吸がしにくくなる
肥満の場合、脂肪で肺や気道が圧迫されることで、呼吸がしにくくなるといわれています。
そのため、些細な動作でも「息切れしやすくなる」ことや、「息が荒くなる」「息がしづらくなる」などの不調が生じるようになります。
●肥満が関係する病気
・メタボリックシンドローム
「メタボ」と呼ばれる生活習慣病のひとつです。
内臓脂肪が蓄積されることで、高血圧・高血糖・脂質異常のどれか2つ以上の症状が一度に生じている状態を指します。
・動脈硬化
肥満により、内臓脂肪が増加すると、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増加します。
これが動脈硬化を引き起こすことにつながります。
動脈硬化が進行すると、狭心症や心筋梗塞、脳卒中など、命にかかわる病気が起こりやすくなるといわれています。
肥満の対処法・改善法
肥満を改善するためにダイエットを考えても、無理なダイエットはつづかないだけではなく
リバウンドの原因になってしまいます。
肥満を改善して、不調症状や病気に悩まされない健康な身体を目指しましょう。
●過度なダイエットは避ける
過度なダイエットでは一時的に体重は落ちるものの、リバウンドが起こりやすいといわれています。
食事制限で体重が減っても、同時に筋力も落ちているため、代謝が悪くなってしまうからです。
ダイエットには、食事と運動のバランスが大切です。
●生活習慣を見直す
1日の食事の回数が減ると、身体が飢えに備えて脂肪を蓄えます。
痩せやすい体質をつくるためには、3食きちんと食べることが大切です。
夜遅くに食事をとると、エネルギーが消費できないまま蓄積されるので、早めの時間に食べることや、夕食は軽めにすることをおすすめします。
また、睡眠時間が短いと太りやすくなるといわれているため、十分に睡眠をとることも大切です。
●栄養バランスを意識した食事をする
食事では、栄養バランスを意識しながら血糖値をコントロールすることが大切です。
血糖値をコントロールするには、血糖値を上げにくい低GI食品を積極的に摂取するといいでしょう。
低GI食品には、肉や魚類などのたんぱく質や、乳製品、野菜などが挙げられます。
筋肉量が減ると代謝が悪くなってしまうため、大豆製品やささみなど高たんぱくな食品を積極的に摂取することをおすすめします。
●運動をする
食事制限だけではなく、適度に運動を取り入れることも大切です。
筋力が高まると、痩せやすい体質をつくることにつながります。
脂肪を効果的に燃焼するためには、筋トレだけではなく有酸素運動を取り入れることをおすすめします。
有酸素運動には、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、水泳などが挙げられます。
ほっと整骨院の
「肥満」へのアプローチ方法
当院ではウエイトトレーニング・食事管理・体幹トレーニングの三本柱でダイエットをサポートしていきます。
膝の痛みや腰の痛みで医療機関を受診した際に、「体重を落としなさい」「痩せなさい」と指導された方は多いかと思います。
しかし、運動だけで体重を落とすことは難しいといわれています。
体重を落とすほどの運動をし続けるためには基礎体力が必要ですし、運動によって腰や足や膝を痛めないように工夫することも必要になってきます。
一方で、食事だけで体重を落とすことも難しいといわれています。
無理に食事量を減らすと体重は減りますが、身体に必要な筋肉も減ってしまいます。
身体を支える筋肉量が低下することで、腰や膝の負担が増え、痛みが増すことが考えられます。
ダイエットでは身体のバランスを調整しながら健康に配慮し、ウェイトコントロールをすることが重要です。
しかし、食事や運動を管理して体重を減らすという作業を一人で行うのは難しいと思います。
当院ではそんなお悩みを解消するために「痛みなく動ける体をつくるプログラム」を用意しました。
食事管理をしながら日常生活に運動を取り入れ、痛みのおきない健やかな身体づくりができるよう徹底的にサポートします。
著者 Writer
- 榎本 尚幸
- 所有資格:柔道整復師 整体師 JGFO認定ゴルフフィットネストレーナー
生年月日:1977年5月29日
血液型:AB
出身:千葉県
趣味:ゴルフ キャンプ 自然の中で子どもたちと遊ぶ 海、山の遊び
得意な施術:重症腰痛(ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、ぎっくり腰)
ご来院されるお客さまへ一言:諦めずに継続すれば必ず結果はついてきます。私自身、大病を経験しましたが諦めなかったので「今」があります。
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施術案内
Treatment guidance
保険施術
・交通事故施術
自賠責保険を使った施術です。
被害者様の負担は0円です。
・健康保険施術
仕事中・通勤中を除いた日常の生活の中での捻挫・打撲・挫傷などでケガをした場合に行う施術です。
ぎっくり腰や肉離れ、寝違いなどにも適用です。
・労災保険施術
仕事中や通勤中にケガや事故などにあい負傷した場合に行う施術です。
患者様の負担は0円です。
骨盤矯正
骨盤は身体の土台であり、ゆがむことで身体全体に影響を及ぼしてしまうことがあります。
骨盤がゆがむことで、腰痛はもちろん肩こり、膝の痛みなどを引き起こす可能性もあります。
当院では骨盤にある仙腸関節に圧を加えながら本来あるべき場所に骨盤を戻すことで、関節に動きをつけていきます。
無理な矯正は一切行いませんのでご安心ください。
産後骨盤矯正
出産は女性の身体に大きな変化を及ぼします。
しかし、産後の身体のケアについてをアドバイスしてくれる専門家はなかなかいません。
当院では産後の身体の状態を確認しながら、最善のケア方法をご提案します。
完全予約制のためお待たせすることもなく、お子様と一緒にご来院いただけます。
無理な矯正や痛い施術は行わず、的確な手技で早期の改善を目指します。
気になることは何でもご相談ください。
猫背矯正
現代病とも言える猫背。
スマートフォン、タブレット、パソコンの普及により猫背になり、頭痛、首、肩のコリなどを訴える方が増えています。
当院では背骨から骨盤の関節の動きを優しい圧で動かしていき、肋骨や横隔膜の動きをつけていきます。
マスク生活が日常化して呼吸が浅くなっていることも猫背形成に拍車をかけている一因だと考えられています。
大きく深呼吸ができるようなアドバイスも行い、猫背の改善や予防をお手伝いいたします。
手技療法
<足整体>
通常の整体にプラスαで受けることができます。
硬くなった足の指や甲に動きをつけることで外反母しの改善を目指します。
また、全身のバランスを調整することで、歩きやすさへとつなげます。
腰痛や膝の痛みなどにも効果的です。
<GL整体>
本来の正しい姿勢(解剖学的肢位)に近づけて身体の重心位置を安定させ、呼吸の改善を図り、痛みのでづらい身体作りをサポートします。
体幹トレーニング
ゴムチューブや簡単な器具をつかって行うトレーニングです。
子どもからお年寄りまで安全にできるメニューとなっています。
具体的には、不安定なマットの上での歩行練習やバランス体操などを行います。
これはサッカー日本代表の長友選手が行って有名になった体幹トレーニングです。
腰痛・膝痛の再発防止
や日常生活のパフォーマンスアップ
をしたい方などにご利用いただいています。
筋膜リリース
専用の器具を用いて、関節や筋肉にアプローチを行います。
手ではほぐしきれない内部の筋肉にアプローチすることで、血行改善や痛みの緩和、スポーツのパフォーマンスアップへとつなげます。
つらい慢性痛に効果が期待できる施術です。
通常の整体施術に追加して受けていただくことも可能です。
交通事故施術
交通事故症状の「むちうち」などには超音波を使用し、症状の改善を図ります。
交通事故では不意に瞬間的な衝撃が加わるため、受傷初期からすぐにマッサージすることはおすすめしていません。(症状によっては初期からマッサージしていくこともあります)
身体の様子をみながら、適切な施術を行っていきます。
ダイエットメニュー
ダイエットでは、身体のバランスを調整しながら健康に配慮したウエイトコントロールを行うことが重要です。
しかし、食事や運動を管理して体重を減らすことを一人で行うのはなかなか難しいかと思います。
当院では「痛みなく動ける身体をつくるプログラム」を用意いたしました。
膝や腰が慢性的に痛む方や、お医者さんに痩せるようにと言われた方などにおすすめのメニューとなっています。
一緒に健康な身体づくりをしていきましょう!
重症腰痛専門施術
「レントゲン検査で異常はないといわれたけれど痛む」
「マッサージでもんでもらってもなかなか良くならない」
重症腰痛専門施術は、そんなつらい腰痛やぎっくり腰、脚のしびれでお困りの方への専門施術です。
筋肉関節へのアプローチはもちろんのこと、神経へのアプローチも同時に行うことで神経伝達を正常化し、痛みを根本から改善に導きます。
当院のご紹介
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