柏市 オーバーユース症候群
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柏市 オーバーユース症候群
アキレス腱の炎症にはアキレス腱炎など様々なものがある
一口にアキレス腱の炎症といっても、大きく分けてアキレス腱付着部炎・アキレス腱周囲炎・アキレス腱炎の3つがあります。
1つ目のアキレス腱付着部炎は、ふくらはぎの筋肉が硬くなることで、踵とアキレス腱の付着部が痛み炎症を引き起こしてしまうものです。
特に、朝の寝起き・走り始め・練習後に痛むことが多くて、酷くなってしまうとアキレス腱が太く変形してしまいます。
2つ目のアキレス腱周囲炎は、アキレス腱の下を通る様々な筋肉や腱が擦れ合って炎症を起こし痛みを感じものです。
3つ目のアキレス腱炎は、アキレス腱自体に痛みが生じるもので、腓腹筋とヒラメ筋が固まりすぎることで、アキレス腱にかかる負荷が強まって炎症や痛みを起こしてしまうのです。
アキレス腱に異常が起きた状態のアキレス腱炎は、ランニング・サッカー・テニスなど走ることが多いスポーツに多く発症します。
アキレス腱は、腓腹筋とヒラメ筋の合同の腱で、非常に負荷がかかりやすい構造になっているため、アキレス腱に負荷がかかると発症してしまうのです。
その為、一般的に使いすぎ症候群やオーバーユース症候群と言われていますが、負荷に応じて痛みが出やすくてスポーツした時にのみ痛みが生じるので、通常は日常生活に支障がない場合が多いです。
しかし慢性化もしやすいですし、アキレス腱が変形するケースもあるので注意が必要です。
また、アキレス腱まわりの痛み・熱感・腫れが起こりますし、痛みが酷くなると歩行障害など生活動作に支障が発生してしまう可能性もあるので、安易に考えない方が良いです。
アキレス腱に何らかの違和感がある場合には、アキレス腱やかかとを揉んで他の部分より触れた感覚が鋭い時には発症を疑ってみる必要があります。
また、アキレス腱と踵の付着している部分に腫れが見られたり、運動した直後や起床時の一歩目で痛みを感じたりする場合も発症している可能性が高いです。
もし発症している場合には、患部に触らない・痛みが出るような動作は極力避けることが大切で、ランニングや自転車など膝関節を反復運動させる運動はできる限り避けて安静にすることです。
そして、早い段階で病院を受診して適切な対処をするように心がけることです。
また病院での治療以外に整体院や整骨院での治療もおすすめで、治療院では原因となる下腿三頭筋を正常化して、アキレス腱にかかるストレスを軽減してくれます。
それから発症により傾いた体の軸を調整して、アキレス腱への負荷を軽くして回復を促すと共に再発を防ぎます。
このようにアキレス腱の問題だけではなくて、体の筋肉のクセと重心のバランスも治療してくれるので根本的な改善も期待できます。
アキレス腱のトラブルは複数の観点から治療する必要があるので、病院での治療だけではなくて整体院や整骨院での治療も検討してみると良いです。
また、病院と治療院を併用して治療することを、考えてみるのもひとつの選択肢として考えられます。
柏市 オーバーユース症候群なら、「ほっと整骨院」にお任せください。
神経整体という技術で神経にアプローチをして施術していきます。