柏市 ゴルフで腰痛
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柏市 ゴルフで腰痛
ゴルフで腰痛になる人は腰だけが原因ではない?
ゴルフは本当に楽しいスポーツで、男性はもちろんのこと女性ゴルファーも増えていますが、その楽しさの反面で腰痛に悩まされている方も多くいます。
他のスポーツよりは体に良いと考えている方も少なくありませんが、スポーツである以上は体に負担を強いていることに変わりはないのです。
つまり健康のために行う運動ではなくて体に負荷をかけて楽しむスポーツと言うことを、しっかりと理解しておく必要があります。
ウォーキングやストレッチは体に良い効果を生む健康的に行う運動ですが、スポーツは体を壊すという概念があるものでこの違いを理解しておく必要があるのです。
健康のためにと急に打ちっぱなしに毎日通ったり、いつもはしていないマラソンを急に始めたりしては、体のどこかを痛めてしまうもので結局休まなくてはいけなくなるのです。
このように健康のために行う運動ではなくて、あくまでも体に負荷をかけて楽しむスポーツと言うことを理解した上で、なぜ腰の痛みを起こしてしまうのかを考えることです。
実は、ゴルフで腰痛になる方は以外と腰だけに問題点がある方は少ないもので、足首・股関節・頚椎といった所に問題があるという共通点があります。
9つの骨で構成される足関節は複雑なつくりになっている関節で、それにより歩行・地面から受ける衝撃の吸収・バランスをとるなどができるのです。
その為、常に衝撃を受け続けている関節ですから、捻挫などのケガをしてしまうことが多いのです。
実際スイングやプレーをする際には、上下・左右・内外反といった方向に動き、無意識のうちに力が入りやすい関節で、足首をまたぐふくらはぎ・すねの筋肉・足指を動かす筋肉などにストレスがかかります。
その為に足首を動かす滑車の役割をする距骨が歪んでしまいますし、上下や内外反の動きに制限されたままプレーを続けることでバランスを崩して、腰に大きな負担がかかってしまうのです。
前後・左右・捻りといつた三軸方向に動かすことができる股関節ですが、構造が似ている肩関節よりも靭帯が固い関節です。
また、歩く・立つ・しゃがむなどの日常生活に欠かせない様々な動作を安定させる重要な関節でもあります。
ただテイクバックからフォロー、スイングまで常に働く重要な関節で、同じ方向に捻る動作を繰り返すために筋肉量の多い股関節には一番負荷がかかります。
その結果、股関節の回旋制限や左右差がある方が多くて、その制限のままスイングをすることで腰により負荷がかかり痛みを引き起こしてしまうのです。
腰の痛みと首の骨の頚椎とは関係ないと考え方も少なくないですが、頚椎は重たい頭を支えて全身のバランスを取るといった大切な役割があります。
その為、スイングの時に前傾姿勢で地面を向くこと、スイングで体がぶれないように頭の位置を固定することなどで首に負担が常にかかってしまいます。
その結果として腰の痛みにつながることも少なくないので、ゴルフで腰痛に悩まされている方は、こうした様々な体への負荷を知ることが大事です。
またケアも大事になるので早めに専門家にみてもらうことも考えると良いです。
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