柏市 50肩
50肩は東洋医学の治療を受けてみることも検討
腕を横から上に上げようとしても途中で激しい痛みを感じるために、それ以上上げられないと言った症状がある場合は50肩と考えられます。
また典型的な症状として夜間痛というのがあって、肩の痛みが夜中になると酷くなって、その痛みによって夜も眠れなくなるというものです。
肩こりのように重い感じの痛みではなくて激しい痛みを感じるのが50肩の特徴で、50歳代になって発症することから俗称として呼ばれているものです。
ただ多くの方々が悩まされている症状にもかかわらず、整形外科における診断でも現段階では明確な原因が分かっていないのです。
年齢を重ねたことで筋肉などが弱ってくることから起きるとか、女性に多く見られることからホルモンバランスの変化が影響しているなど様々な説があります。
しかし、実際のところは様々な要因が重なることによって炎症が起こっていると考えられます。
ちなみに、近年では40代から同じ症状を感じる人も多くなってきていて40肩と呼ばれています。
50肩によって腕が痛みによって上げられないと、髪をとかしたり洗髪したりする動作ができなくなります。
また、夜に痛むという夜間痛によって、眠っても痛いので起きるということを繰り返して睡眠不足を抱えてしまいます。
このように生活に支障が起こることや夜眠れないことによって、ストレスを溜め込むようになり、それにより別の病気になってしまうリスクも考えられます。
単に肩周辺の痛みだけではなく、このように別の病気につながるリスクもあるので、できる限り痛みなどの症状を改善する必要があります。
一般的に急性期や慢性期と言った時間を経過すると痛みが治まるので、一定の期間痛みを我慢して治まるのを待つというのもひとつです。
しかし、痛みがいつなくなるのかは個人差がありますし、その期間ずっと我慢するのも辛いことですから、少しでも痛みを緩和する治療法を試みる必要があります。
治療の基本となる考え方としては、傷みの激しい急性期は炎症があるので患部を冷やし、痛みが治まる慢性期には温めると良いです。
患部を温めておくと痛みが消えることもありますし、血行が改善されて筋肉の委縮も解消されていきます。
患部の温め方としては入浴やサウナなどが良いのですが、使い捨てカイロや保温サポーターなどで患部を手軽に温めることも可能です。
また、市販されているお灸などで温めると言った方法も効果的と言われています。
それから慢性期に入ったのなら整体や整骨院で治療を受けるのも効果的な方法のひとつとして考えられることです。
個人差はありますが整体や整骨院での療法が効くという人も多くて、症状を改善させるために治療院に通院する人も少なくないです。
整形外科などでの治療で効果がなかなか見られない人は、こうした東洋医学の治療を受けてみることも考えてみると良いです。
ただし、炎症があって痛みが激しい時には逆効果になることもあるので、その点は注意する必要があります。
柏市 50肩なら、「ほっと整体院・整骨院」にお任せください。