柏市 肉離れの治療
運動中に突然、ふくらはぎに激痛が走った、などの経験はありませんか?
痛みである事もままならず、しばらく運動をできなくなるような場合は、「肉離れ」を疑うといいでしょう。
ここでは、ふくらはぎの急な激痛「肉離れ」についてまとめます。
【「肉離れ」とは】
足を曲げたり、伸ばしたり、する動作は、筋肉の伸縮によって可能になります。
しかし、このとき、筋肉が、伸縮する「力」に負けてしますと、部分的に断裂する事があります。
この状態を「肉離れ」といいます。
「肉離れ」は、足の筋肉を激しく動かす運動中に起こる事が多く、そのほとんどが「ふくらはぎ」で発生します。
ふくらはぎで起こる「肉離れ」は、下腿二頭筋(かたいにどうきん)の部分断裂で、太ももで起こる「肉離れ」は、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の部分断裂、太ももの後ろの「肉離れ」は、ハムストロングの部分断裂が原因です。
【「肉離れ」の治療って?】
「肉離れ」の程度にもよりますが、痛み止めのお薬や湿布、塗り薬を活用しつつ、安静にするのが一般的。
ただし、「肉離れ」と同時に疲労骨折等が起こっている可能性も考えられるので、自己判断せず、必ずお近くの医療機関を受診しましょう。
詳しく検査を受け、はっきりと「肉離れ」と分かった上で、自分に適した治療法を検討してください。
痛みを少しでも緩和し、早期に改善したい場合などは、整骨、接骨院等でも「肉離れ」の施術に対応していますので、スポーツ障害に特化した施設でご相談ください。
【万が一「肉離れ」になったら?】
運動中、万が一「肉離れ」のような症状を感じたら、病院に行くまでの間にできる事をしましょう。
基本となるのが、RICEです。
これは、「肉離れ」に限らず、さまざまなスポーツ障害の応急処置として活用できます。
この応急処置をとることで、症状の悪化を防ぎ、早期治療も期待できるので、是非覚えておいてください。
まずRとは、REST休むの意味で、けがをした部位の安静を保つ事を意味します。
安静にすることで、急激な痛み、腫れの増強が予防できます。
次にICINGのIは、冷やすという意味。
炎症を起こすと血管が拡張し、その部位に血液が集まろうとします。
その結果、痛みが強くなるため、血管の拡張を最小限に抑えるため、冷やすことがポイント。
氷を直接患部に当てるのではなく、タオルなどでつつんで、10分程度の間隔で冷やすようにしましょう。
次は、COMPRESSIONのC。
圧迫という意味で、腫れが強くなりそうな部位を圧迫することで、内出血や腫れの増強を予防します。
きつく締めすぎないよう注意しながら、包帯やタオルなどで圧迫します。
最後は、ELEVATIONのE。
挙上する、という意味で、痛む部分を心臓よりも高く持ち上げることで、腫れの予防、軽減が期待できます。
肉離れ以外のスポーツで起こる怪我の応急措置として活用できますので、「RICE」を覚えておきましょう。
応急措置後は、必ず医療機関、もしくはスポーツ障害に対応する整骨院、接骨院で詳しく調べてもらいましょう。
柏市 肉離れの治療なら、ほっと整骨院」にお任せください。