糖質制限の報告と冷え性の事
皆さんこんにちは。 柏市重症腰痛専門院、ほっと整体院・整骨院のあそです。
今日は当院でも行っている糖質制限ダイエット、私(あそ)も体質改善としてゆるく行っております。糖質制限を始めて9か月。少しづつ体調が変わりつつあります。まず、空腹を感じなくなったこと。時間を気にしないとお昼ご飯を忘れてしまいます。睡眠の質が良くなったこと。ぐっすり眠れてスッキリ起きられます。肌の状態、頭皮の状態が良くなったこと。乾燥気味だった肌がきれいになりました。大きく体調を崩すことがなくなったこと。風邪もひかず、体調もいい状態です。
こんなに元気になってきたから基礎体温も上がっているのではないかと期待しながら計ってみました。朝一番の体温は35.9度。
ガーン”(-“”-)”体温もぐんと上がって36度半ばくらいあるかと思っていたのに。確かに手足は冷えやすいし、寒がりだし、ヒートテックは2枚重ねだし、糖質制限だけで身体の状態が全部よくなるのを期待するのは虫が良すぎるかもしれません。
平熱の理想は36.5℃から37.1℃だそうです。計り方は3日から4日、朝・昼・夜の体温を測って平均を出します。現在の日本人の平均体温は36.2℃だそうです。50年前の日本人の平均体温が36.89℃だったそうですので、0.7℃位下がっています。理由の一つとしてライフスタイルの変化によって、運動不足・運動量の低下・筋肉量の減少があげられています。50年前は家事をするだけでも体をたくさん使っていました。拭き掃除、掃き掃除、布団の上げ下ろし、炊事洗濯も体を使っていました。また、歩く機会もたくさんあったと思います。今は掃除機・お掃除ロボットが活躍してくれますし、洗濯は全自動洗濯機がしてくれます。外出も車で、歩く機会も少ないですね。
筋肉は「人体最大の熱量生産器官」です。筋肉が少なくなると体温も下がり、基礎代謝量も下がります。また、空調の効いた快適な空間での生活も低体温の原因と考えられています。脳の視床下部にある体温中枢を刺激する機会が減り、体温を調節するための発刊中枢が作動しなくなり。低体温になるそうです。
対策①毎日のウォーキング。スクワット、筋トレ
筋肉量を減らさない、運動量を多くすることが大事です。無理なく毎日30分くらい歩くことが良いようです。スクワットは、筋肉量を増やすのに良いそうです。太ももは身体で1番大きな筋肉です。鍛えやすいということで、スクワットが推奨されるようです。また、筋肉に負荷をかけて週に数回筋トレをすることも必要だと思います。
対策②入浴と日光浴
日本人はお風呂大好きですよね。毎日入浴することも体温を上げる効果があるそうです。10分ゆっくり温まると1℃体温が上がるそうです。シャワーでなく、お風呂に浸かる事を習慣にしたいですね。また、日光浴も体が温まります。皮膚への影響などから「日光浴」は推奨されなくなっていますが、お日様の暖かさはすごいです。お天気の日にお日様を浴びながらお散歩なんてとてもいいと思います。
対策③腹巻、湯たんぽ、カイロ
自分で身体を温めるために厚着はダメ!と書いてある冷え対策本がありました。ある程度 体温調節ができる状態になったなら、過保護に厚着はしないほうがいいのかもしれません。でも、冷え性で体温が低い人が薄着をしたら身体を冷やしてしまいます。まずは冷やさないこと。電気の暖房機器は身体を乾燥させてしまうので、湯たんぽはお勧めです。また、化繊の物でなく、シルクの腹巻が推奨されています。
体温が上がると、血行が良くなり免疫力が高まります。逆に体温が下がると血行が悪くなり、免疫力が下がるということ。体質を改善するためには基礎体温を上げていくことも重要です。
健康で元気でいられるように、体質改善についてこれからも発信していきますね!
今日もお体健やかにお過ごしください。